【新唐人2015年07月08日】上海株式市場の株価下落に歯止めがかかりません。有名な金融の専門家、謝金河(しゃ きんが)氏は中国株について、すでに下がり相場になっており、2017年にはバブルが崩壊するだろうと予測しました。
上海総合指数の下落が続く中、7月6日、A株の239社は売買の当面停止を申請しました。
中国の個人投資家
「下落が急激で株式公開もストップして、新たな株投資はできません」
香港の個人投資家
「国は下支え策を出していますが、1200億元で株式市場を救えますか?」
当局は、利下げや株式公開の停止、大量の資金投入などの措置を取っていますが、株価の下落を止められません。
財経専門家 謝金河さん
「当局の意思に反して下落しているので、内情は相当 複雑なのでしょう。すでにベアマーケット入りしました」
謝金河氏によると、中国では市場外取引が2兆元、日本円で約39兆円規模に達します。また今回の株価下落は、今後もしばらく続くと分析しました。
財経専門家 謝金河さん
「市場外取引は2兆元を超えますが、恐らく半値に下落するでしょう。中国にとってはバブル崩壊の時が最も厳しい試練となるはずです」
記者
「いつ頃ですか?」
財経専門家 謝金河さん
「2017年以降でしょう」
中共当局は、下支えのために6000億元を投入し、問題はないと訴えましたが、上海株式市場では6日だけで、110億元以上が売られるなど、資金の流出が止まりません。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/07/07/a1208787.html(中国語)
(翻訳/河合 ナレーター/村上 映像編集/李)